非常 寒風 雪国抄 : 川端康成傑作短篇再発見
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書誌事項
非常 寒風 雪国抄 : 川端康成傑作短篇再発見
(講談社文芸文庫, [かF10])
講談社, 2015.3
- タイトル別名
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非常/寒風/雪国抄 : 川端康成傑作短篇再発見
非常寒風雪国抄 : 川端康成傑作短篇再発見
- タイトル読み
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ヒジョウ カンプウ ユキグニショウ : カワバタ ヤスナリ ケッサク タンペン サイハッケン
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注記
底本: 新潮社版『川端康成全集』の第2巻・第3巻・第5巻(以上1980年)、第7巻・第8巻(以上1981年)、第24巻(1982年)
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p296-307
著書目録: p308-312
収録内容
- 招魂祭一景
- 非常
- 伊豆の帰り
- 保護色の希望
- 針と硝子と霧
- 慰霊歌
- イタリアの歌
- 寒風
- 故郷
- 夢がつくった小説
- 竹の声桃の花
- 雪国抄
内容説明・目次
内容説明
婚約者からの突然の別れを告げる手紙に、焦燥と混乱の中、彼女が住む岐阜へ汽車で赴く。実際の失恋を題材に描き、一連の書簡が二〇一四年に発見され話題となった「非常」。“知人の癩作家が死んだ”—ハンセン病で夭折した作家の遺体と病院で対面、その痛切な心情が異彩を放つ「寒風」。著者の死後に見つかった遺稿の抄作「雪国抄」ほか、川端文学の深奥と短篇の至芸に触れる十二篇。
「BOOKデータベース」 より