「骨牌使い」(フォーチュン・テラー)の鏡
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「骨牌使い」(フォーチュン・テラー)の鏡
(ハヤカワ文庫, JA1184-1185)
早川書房, 2015.2
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フォーチュン テラー ノ カガミ
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Note
2006年3-9月に富士見ファンタジア文庫より刊行された作品(全3巻)を再文庫化にあたり2分冊にしたもの
Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784150311841
Description
商業都市ハイ・キレセスで“詞”の力を操る“骨牌使い”として生きる少女アトリ。彼女は偶然出会った青年ロナーを占うが、彼が引いたのは滅多に選ばれない死と破滅を示す凶札だった。その直後、異形の怪物に襲撃されたアトリは、ロナーに導かれて王国ハイランドの王都へ逃れる。彼曰く、アトリは創世の時に語られた幻の十三番目の“骨牌”であり、反逆者“異言”に狙われているらしい。少女の運命は急速に動き出していた。
- Volume
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下 ISBN 9784150311858
Description
ハイランドの賢王は病に侵され、刻一刻と死へ近づいていた。“骨牌”を宿さぬゆえ兄である王を救えぬと悔いる王子ロナー、望まぬ“骨牌”を宿したアトリ。国を救おうと奔走するふたりは、千年の時を超えて隠されてきた“詞”の真実を知る。一方、“異言の王”は災厄で美しい街々を破壊し、その軍勢は王都を滅ぼさんとすぐそばまで迫っていた—“詞”に選ばれし少女の数奇な運命を描いた、日本ハイ・ファンタジイの金字塔。
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