風姿花伝 : 世阿弥
著者
書誌事項
風姿花伝 : 世阿弥
(NHK「100分de名著」ブックス)
NHK出版, 2015.2
- タイトル別名
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世阿弥風姿花伝
風姿花伝 : 世阿弥 : 新しきが「花」である
Fūshikaden : Zeami
風姿花伝 : 世阿弥 : 新しきが花である
BC:Zeami : Fūshikaden
- タイトル読み
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フウシ カデン : ゼアミ
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注記
能と世阿弥 関連年表: p124-125
内容説明・目次
内容説明
花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり—。室町時代、能の大成者として以後の日本の芸能に大きな影響を与えた世阿弥。彼の遺した言葉は、能役者のための演技論にとどまらず、芸術という市場、そして人生という舞台を勝ち抜くための戦略論でもあった。「秘すれば花」「初心忘るべからず」「離見の見」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち克ち、自己を更新しつづける生き方の奥義を学ぶ。
目次
- 第1章 珍しきが花(能はコーディネーションの芸術;世界初の演劇論 ほか)
- 第2章 初心忘るべからず(人生にはいくつもの「初心」がある;「老いの美学」の確立 ほか)
- 第3章 離見の見(「幽玄」とは何か;あらゆるものを幽玄に演じよ ほか)
- 第4章 秘すれば花(循環する勝負の波をつかめ;奥の一手を常に準備し続けよう ほか)
- ブックス特別章 能を見に行く(写らないものが写る時;ワキ正面から見る ほか)
「BOOKデータベース」 より