悪足搔きの跡始末 : 厄介弥三郎
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悪足搔きの跡始末 : 厄介弥三郎
講談社, 2015.1
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ワルアガキ ノ アトシマツ : ヤッカイ ヤサブロウ
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兄、都築孝蔵は六百五十石取りだが、親重代の借金があってゆとりはない。弟の弥三郎には、婿養子の口がかかったことはなく、永遠に兄や、兄が死ねば甥の世話になって生きるしかない。幕府役人は公用語に無頓着でかつ無神経だった。俗語をそのまま公用語に使用した。役所の書類に肩書が付されるとき、弥三郎ならたとえば「都築孝蔵厄介」とされた。それに、むっとした。弥三郎は、自らの意志で人生を拓きはじめる。自由を求めた壮絶なる人生、新作長編。
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