悪足搔きの跡始末 : 厄介弥三郎

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悪足搔きの跡始末 : 厄介弥三郎

佐藤雅美著

講談社, 2015.1

タイトル読み

ワルアガキ ノ アトシマツ : ヤッカイ ヤサブロウ

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内容説明・目次

内容説明

兄、都築孝蔵は六百五十石取りだが、親重代の借金があってゆとりはない。弟の弥三郎には、婿養子の口がかかったことはなく、永遠に兄や、兄が死ねば甥の世話になって生きるしかない。幕府役人は公用語に無頓着でかつ無神経だった。俗語をそのまま公用語に使用した。役所の書類に肩書が付されるとき、弥三郎ならたとえば「都築孝蔵厄介」とされた。それに、むっとした。弥三郎は、自らの意志で人生を拓きはじめる。自由を求めた壮絶なる人生、新作長編。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18320931
  • ISBN
    • 9784062193399
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    260p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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