日本の反知性主義
著者
書誌事項
日本の反知性主義
(犀の教室)
晶文社, 2015.3
- タイトル別名
-
Anti‐intellectualism in Japanese society
日本の反知性主義
- タイトル読み
-
ニホン ノ ハンチセイ シュギ
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注記
まえがき(内田樹)
その他の著者: 小田嶋隆, 白井聡, 想田和弘, 高橋源一郎, 仲野徹, 名越康文, 平川克美, 鷲田清一
収録内容
- 反知性主義者たちの肖像 / 内田樹 [執筆]
- 反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴 / 白井聡 [執筆]
- 「反知性主義」について書くことが、なんだか「反知性主義」っぽくてイヤだな、と思ったので、じゃあなにについて書けばいいのだろう、と思って書いたこと / 高橋源一郎 [執筆]
- どんな兵器よりも破壊的なもの / 赤坂真理 [執筆]
- 戦後70年の自虐と自慢 / 平川克美 [執筆]
- いま日本で進行している階級的分断について / 小田嶋隆 [執筆]
- 身体を通した直観知を / 名越康文, 内田樹 [述]
- 体験的「反知性主義」論 / 想田和弘 [執筆]
- 科学の進歩にともなう「反知性主義」 / 仲野徹 [執筆]
- 「摩擦」の意味 : 知性的であるということについて / 鷲田清一 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ…あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか?その底にあるのは、「反知性主義」の跋扈!政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考第2弾!
目次
- 反知性主義者たちの肖像
- 反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴
- 「反知性主義」について書くことが、なんだか「反知性主義」っぽくてイヤだな、と思ったので、じゃあなにについて書けばいいのだろう、と思って書いたこと
- どんな兵器よりも破壊的なもの
- 戦後70年の自虐と自慢
- いま日本で進行している階級的分断について
- 身体を通した直感知を
- 体験的「反知性主義」論
- 科学の進歩にともなう「反知性主義」
- 「摩擦」の意味—知性的であるということについて
「BOOKデータベース」 より