日独比較憲法学研究の論点

書誌事項

日独比較憲法学研究の論点

初宿正典編著

成文堂, 2015.2

タイトル別名

Rechtsvergleichende Untersuchungen zur deutschen und japanischen Verfassung

タイトル読み

ニチドク ヒカク ケンポウガク ケンキュウ ノ ロンテン

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内容説明・目次

目次

  • 比較の中の二つの憲法—ドイツと日本
  • 第1編 基本法の成立に関わる特殊論点(基本法前文における“神”の文言—その成立過程の予備的考察;基本法の人権概念の規範性—人権(第一条二項)と基本権(第一条三項)の関係に関連して;基本法第一四〇条の成立過程について—ヴァイマル憲法から基本法へ)
  • 第2編 基本権に関わる論点(ドイツの現行憲法秩序における国立大学神学部の地位—基本法上におけるその位置づけと問題点;いわゆるブレーメン条項の適用範囲—ドイツにおける宗教教育の新展開;世界観上の告白の自由に関する若干の考察—ドイツ憲法を手掛かりとして;ドイツの結社法における宗教・世界観団体の地位—一九六四年法とその改正を中心に;憲法と芸術の自由—学問の自由との関連にも触れながら;“集会の自由”に関する若干の考察—とくに基本法第八条二項の成立過程を中心として;基本法の“抵抗権”条項—その成立過程と問題点)
  • 第3編 統治の仕組みに関わる論点(立候補の自由についての若干の覚えがき—基本法第四八条に手がかりを得て;ドイツ憲法における参議院の地位—二院制に関する若干の覚書き;基本法における“執行権”の概念—日本国憲法上の“行政権”の概念と関連させつつ;フランクフルト憲法におけるライヒ裁判所の管轄権—とくに憲法訴願制度に着目して;ドイツの連邦憲法裁判所;最高裁判所裁判官の定年制—ドイツにおける議論とも関連させつつ)

「BOOKデータベース」 より

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