人生の節目で読んでほしい短歌
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書誌事項
人生の節目で読んでほしい短歌
(NHK出版新書, 456)
NHK出版, 2015.3
- タイトル読み
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ジンセイ ノ フシメ デ ヨンデ ホシイ タンカ
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内容説明・目次
内容説明
珠玉の名歌が教えてくれる生き方のヒント!卒業や結婚、出産、退職、介護、伴侶との別れなど、人生という長い旅路の途中には、必ず節目となる瞬間が存在する。その時、たった三一文字の言葉に勇気づけられたり、心が救われたりすることがある。明治から現代までの名歌を多数取り上げながら、当代随一の歌人が自らの体験をふんだんに織り交ぜて綴った、心熱くなるエッセイ&短歌鑑賞入門。
目次
- 第1部 若かりし日々(恋の時間—サキサキとセロリ噛みいて;青春の日々—雨をひかりと;デモの隊列—ジグザグのさなかに;卒業—校塔に鳩多き日や;結婚—木に花咲き)
- 第2部 生の充実のなかで(出産—いのち二つとなりし身を;労働の日々—通勤の心かろがろ;貧しかりし日々—扱きためし僅かの麥に;子の死・親の死—をさな子のあな笑うふぞよ;退職—雁の列より離れゆく一つ雁;ペットロス—愚かなるこのあたまよと幾度撫でし)
- 第3部 来たるべき老いと病に(老いの実感—さくら花幾春かけて;病を得て—一日が過ぎれば一日減つてゆく;ものを忘れて—妻と行くときその妻を;介護の日々—かならず逢ひにくるから;死を見つめて—つひにゆく道とはかねて)
「BOOKデータベース」 より