徳の政治
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徳の政治
(集英社文庫, [さ23-24] . 小説フランス革命||ショウセツ フランス カクメイ ; 16)
集英社, 2015.3
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トク ノ セイジ
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Note
『徳の政治』(2013年刊)と『革命の終焉』2013年刊)を再編集し三分冊した。本書はその一冊目にあたる。
主要参考文献: p292-296
解説(細谷正充): p297-303
関連年表: p304-315
地図・関連年表デザイン: 今井秀之
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
公安委員会に加入したロベスピエールは、共和国フランスを幸福に導くには徳が必要であり、徳を実行するためには恐怖が不可欠であるとして、いっそう強力に恐怖政治を推し進めていた。一方、激しい政争の末、劣勢に追い込まれたエベール派は、公安委員会を倒すべく蜂起を企てるが、あえなく失敗。行く手には革命広場の断頭台が—。革命は理想郷を実現できるのか。苛烈さを増す、第16巻。第68回毎日出版文化賞特別賞受賞。
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