鴉龍天晴
著者
書誌事項
鴉龍天晴
(ハヤカワ・SF・シリーズ, . Jコレクション||J コレクション)
早川書房, 2014.12
- タイトル別名
-
Garyoutensei
- タイトル読み
-
ガリョウ テンセイ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
関ヶ原の役を契機に東西に分断された日ノ本。神豊諸侯連合が治める西では陰陽道が発達して妖が跋扈し、帝国議会政府が治める東では封神兵器・鬼巧が開発されていた。西の独立自治区・京で暮らす医学生・竹中光太郎は、貧しいながらも学問に打ち込む日々に幸せを感じていた。一方、東の帝国陸軍武官・真田幸成は不祥事を起こし飛騨に左遷されていたが、公武合体を目論む帝国政府元老・井伊直弼の密命を帯びていた。だが井伊は勅許を得ぬまま米国と通商条約を締結、その独断に抗議するため加賀前田家が軍を起こす。そして、この蜂起に端を発する東西合戦で、光太郎と幸成は望まぬまま相まみえることに—幕末を舞台に科学と妖術が衝突する、大河スチームパンク。
「BOOKデータベース」 より