愛と憎しみの豚
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愛と憎しみの豚
(集英社文庫)
集英社, 2015.1
- タイトル読み
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アイ ト ニクシミ ノ ブタ
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内容説明・目次
内容説明
牛や鶏と並んで日本の食文化に広く浸透する“豚”。この生き物は世界の国々でどう思われ、どう扱われているのか。コーランで禁忌とされる豚、食糧難解決のため大量飼育される豚、風刺画の中の豚。その存在は神聖か、不浄か。著者は真実を見極めるため、イスラム圏、旧ソ連圏を経て極寒の地、シベリアへ。豚を通して見えてくる文化、宗教、政治、歴史とは?独自取材で挑む渾身のノンフィクション。
目次
- 序章 豚に会いたい—ワールド
- 第1章 豚と人間、そして神—チュニジア
- 第2章 豚の歩いてきた道—イスラエル
- 第3章 検索キーワード・豚—日本
- 第4章 豚になったスターリン—リトアニア
- 第5章 幸福の豚、不幸の豚—バルト三国
- 第6章 豚をナイフで殺すとき—ルーマニア
- 第7章 子豚のホルマリン潰け—モルドバ
- 第8章 子豚たちの運命—ウクライナ
- 終章 素足の豚—シベリア
「BOOKデータベース」 より