空海と密教 : 「情報」と「癒し」の扉をひらく
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空海と密教 : 「情報」と「癒し」の扉をひらく
PHP研究所, 2015.3
新版
- Other Title
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Kukai and Esoteric Buddhism
空海と密教 : 情報と癒しの扉をひらく
- Title Transcription
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クウカイ ト ミッキョウ : 「ジョウホウ」 ト 「イヤシ」 ノ トビラ オ ヒラク
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Note
弘法大師関連年表: p246-251
参考文献: 巻末
Description and Table of Contents
Description
高野山、開創一二〇〇年。弘法大師空海が時間と空間を超えて、私たちに発信し続けているものは何か。自分を救い、他者を救う…人間空海の実像に迫る!
Table of Contents
- 情報と癒し—動脈と静脈(「国際」「情報」「人間」「福祉」を先取りした空海;二重の知に秀でていた空海 ほか)
- 誕生とその環境—恵まれた風土と家族(僧の条件と大師号;空海の四つの名 ほか)
- 出家への道のり—情報から癒しへ(さまよう青春;仏教への志向 ほか)
- 入唐前夜—基礎要件の確保(空白の七年;秘経感得 ほか)
- 入唐求法—宗教と文化の二情報(波乱の渡唐;福州への着岸 ほか)
- 密教受法—遍照金剛の誕生(長期低落の時代;恵果の情報 ほか)
- 虚しく往きて実ちて帰る—新情報とツール(「もの」を介する密教;空海の経済的な後ろだて ほか)
- 雌伏の日々—蓄えられたエネルギー(波乱の帰国;『請来目録』の上表 ほか)
- 都での期待—最澄・嵯峨天皇との出会い(典籍書写;最澄の求めたもの ほか)
- 真言密教の確立—若葉萌える季節(密教の宣布;徳一菩薩 ほか)
- 著作と思想—教理と裁判(空海の教理と教判;既存の思想と四つの相違点 ほか)
- 入定と大師信仰—空海から弘法大師へ(最後の二大事業;理想の学校・綜芸種智院 ほか)
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