シベリア : 温暖化する極北の水環境と社会
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書誌事項
シベリア : 温暖化する極北の水環境と社会
(環境人間学と地域)
京都大学学術出版会, 2015.3
- タイトル別名
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Siberia
- タイトル読み
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シベリア : オンダンカ スル キョクホク ノ ミズカンキョウ ト シャカイ
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注記
執筆者: 池田透, 石井敦, 江畑冬生, 荏原小百合, 大石侑香, 大島和裕, 太田岳史, 奥村誠, I. M. オクロプコフ, 加賀爪優, 金憲淑, 小谷亜由美, 酒井徹, 杉本敦子, 杉本侃, 高倉浩樹, 立澤史郎, 陳学泓, 中田篤, 永山ゆかり, 八田茂実, W. ブルツァート, S. マクシュートフ, 山口靖, 山崎剛, 山田仁史, 山本一清, 吉川泰弘, 吉田陸
参考文献: 主に章末
略年表あり
内容説明・目次
内容説明
人が暮らす最も寒い地域、シベリア。水の凍結と融解が環境を支配し、特有の自然と文化を育んできたこの地は今、大きな変化に晒されている。温暖化による生態系と水環境の変化、社会変化がもたらす影響と、それに適応して生きる人々の姿を描く。
目次
- 第1部 シベリアの自然と水環境(気候・凍土と水環境;シベリアの植生;シベリアの動物相と温暖化の影響)
- 第2部 荒ぶる水—シベリアの洪水と社会(シベリアの河川流出;氾濫原の農牧地利用と気候変動;恵みの洪水が災いの水にかわるとき)
- 第3部 水をめぐる多様なまなざし—北方諸民族の文化にみる水(北方諸民族のフォークロアにみる水観念;チュクチ・カムチャツカ諸語のフォークロアにみる自然観;口琴ホムスを通じてみたサハの自然と人)
- 第4部 気候変化への社会の適応(適応と脆弱性;資源動物利用に関わる環境変動と住民の適応;洪水リスクへの適応—サハ共和国の移住政策;シベリアの水環境変動と社会適応—東日本大震災との対比からみたリスクへの対応)
「BOOKデータベース」 より