書誌事項

余剰の時代

副島隆彦著

(ベスト新書, 470)

KKベストセラーズ, 2015.3

タイトル読み

ヨジョウ ノ ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 18

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

21世紀の現代を生きる私たちは今、途方もなく厳しい時代を生きている。「余剰・過剰」問題という怪物が世界を徘徊している。モノを作っても売れない。どんな値段を下げても売れない。だから、人間が余ってしまう。従業員を「喰わせてやる」ことができない。社会は失業者予備軍で溢れている。とりわけ若者が就職できない。実は百年前のヨーロッパで始まった、この解決不能の問題を、人類の中の最も先鋭な人たちがすでに真剣に悩み抜いていた。ヴォルテール、ニーチェ、ケインズに導かれ、政治思想家であり、かつ金融・経済予測本のトップランナーである著者が、この難問題に挑む。

目次

  • 第1章 「余剰」こそは人類最大の解けない問題だ—最後に余ったのは「人間」(ますます貧乏な国になる日本;楽天主義ではうまくいかない;オプティミスムに激しく反対したヴォルテール ほか)
  • 第2章 理想を捨てよ、そして何があっても生き延びろ!—日本人が知るべき世界基準の思想(夢・希望で生きると失敗します;自分を冷酷に見つめる;「夢を持て」と言われても持てない若者たち ほか)
  • 第3章 生き延びる思想—日本人が知るべきリバータリアニズム(『大草原の小さな家』の生き方;自分のことは自分でする;綺麗事を言わない ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18386055
  • ISBN
    • 9784584124703
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ