レッドアローとスターハウス : もうひとつの戦後思想史
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書誌事項
レッドアローとスターハウス : もうひとつの戦後思想史
(新潮文庫, 10218,
新潮社, 2015.4
- タイトル別名
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Redarrow & starhouse
- タイトル読み
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レッド アロー ト スター ハウス : モウ ヒトツ ノ センゴ シソウシ
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注記
その他のタイトルはジャケットによる
平成24年9月新潮社より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
「西武の天皇」と呼ばれた堤康次郎。東京西郊で精力的に鉄道事業を展開し、沿線には百貨店やスーパー、遊園地を建設。公営団地も集まり、「西武帝国」とでもいうべき巨大な文化圏を成した。しかし堤本人の思想と逆行するように、団地は日本共産党の強力な票田となり、コミューン化した「赤い病院」さえ現れた。もうひとつの東京、もうひとつの政治空間でなにが起きていたのか—。
目次
- 88号棟を訪ねて
- ひばりヶ丘前史
- 清瀬と「赤い病院」
- 野方と中野懇談会
- 堤康次郎と「西武天皇制」
- 社会主義と集合住宅
- 団地の出現—久米川・新所沢・ひばりが丘
- ひばりが丘団地の時代
- アカハタ祭り(赤旗まつり)
- 狭山事件
- 堤康次郎の死
- 「ひばりが丘」から「滝山」へ
- 西武秩父線の開通とレッドアロー
- そして「滝山」コミューンへ
「BOOKデータベース」 より