原子爆弾 : 1938-1950年 : いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったのか?

書誌事項

原子爆弾 : 1938-1950年 : いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったのか?

ジム・バゴット著 ; 青柳伸子訳

作品社, 2015.4

タイトル別名

The first war of physics : the secret history of the atom bomb 1939-1949

Atomic : the first war of physics : the secret history of the atom bomb

原子爆弾 : 1938-1950年 : いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか?

原子爆弾 : 1938-1950年 : いかに物理学者たちは世界を残虐と恐怖へ導いていったか

Atomic : the first war of physics and the secret history of the atomic bomb, 1939-49

タイトル読み

ゲンシ バクダン : 1938-1950ネン : イカニ ブツリ ガクシャ タチ ワ、セカイ オ ザンギャク ト キョウフ エ ミチビイテ イッタ ノカ?

注記

原著 (c2010) の全訳

「訳者あとがき」の原著タイトル: The first war of physics : the secret history of the atom bomb 1939-1949

奥付の原著タイトル: Atomic : the first war of physics : the secret history of the atom bomb

原子爆弾年表 (1938-1950): p588-599

引用・参考文献一覧: p602-607

原注 (引用・参考文献): p607-613

内容説明・目次

内容説明

広島・長崎原爆70年。新資料によって、初めて明らかにされる“歴史の真実”と“人間ドラマ”。1938年、ドイツで核分裂発見。亡命ユダヤ人、独米ソの物理学者やスパイによる国家の命運を賭けた“原爆開発戦争”が始まる。そして…

目次

  • プロローグ ベルリンからの手紙—発見された核分裂 1938年12月〜1939年9月
  • 第1部 物理学者たちの戦い(ウランフェライン—始まったナチスの核開発 1939年9月〜1940年7月;足踏みする米の核開発—亡命科学者と政府機関の軋轢 1939年9月〜1940年9月 ほか)
  • 第2部 原爆開発競争(兵器としての核物理学—ナチス高官と物理学者の駆け引き 1942年3月〜11月;史上初の臨界達成—マンハッタン計画の誕生 1939年9月〜1940年9月 ほか)
  • 第3部 戦争と原爆投下(ボーアの先見性—物理学者たちの研究生活と葛藤 1943年11月〜1944年5月;漏洩する機密—ロスアラモスのソ連スパイたち 1944年2月〜12月 ほか)
  • 第4部 世界に広がる核の恐怖(新たな戦争の始まり—スターリンの焦り 1945年8月〜1946年2月;鉄のカーテン—核の国際管理か国家管理か 1945年9月〜1946年3月 ほか)
  • エピローグ 恐怖の均衡—冷戦と相互確証破壊

「BOOKデータベース」 より

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