戦後地方自治と組織編成 : 「不確実」な制度と地方の「自己制約」
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戦後地方自治と組織編成 : 「不確実」な制度と地方の「自己制約」
吉田書店, 2015.3
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戦後地方自治と組織編成 : 不確実な制度と地方の自己制約
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センゴ チホウ ジチ ト ソシキ ヘンセイ : フカクジツ ナ セイド ト チホウ ノ ジコ セイヤク
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Note
2010年度に東京都立大学大学院社会科学研究科に提出した博士学位申請論文「戦後府県知事部局の組織編成」を原型とし、すでに公表した複数の論文の内容も包含したもの
参考文献: p271-283
Description and Table of Contents
Description
「制度化されたルール」はいかに生まれ、定着したのか。歴史的な視点から、気鋭の研究者が多角的に分析。戦後の国・地方関係への新たな視座。戦後府県における局部組織の編成について、政府間関係の歴史的な変遷と府県内部における編成過程の構造に着目することで、府県による組織編成において自己制約的な側面が存在してきたことを明らかにした。
Table of Contents
- 第1章 内務省—府県体制の終焉と戦後府県行政の開始(戦前における内務省‐府県体制と府県「総合行政」の変容;占領期の改革;府県における局部組織の編成と企画担当部局の形成)
- 第2章 戦後内政の再「統合」と局部組織制度(「復活」路線とその帰結;「現状維持・拡充」路線の展開)
- 第3章 高度成長と組織編成(高度成長前期における府県「企画」と組織;事務の膨張と局部組織の増設)
- 第4章 府県局部組織改革の進展と変容(府県行革の開始;事例研究;府県局部組織改革の構造と特徴)
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