書誌事項

法・社会・身体の制度

喜納育江, 矢野恵美編著

(琉球大学国際沖縄研究所ライブラリ, . 沖縄ジェンダー学||オキナワ ジェンダーガク ; 第2巻)

大月書店, 2015.2

タイトル別名

法社会身体の制度

タイトル読み

ホウ シャカイ シンタイ ノ セイド

注記

索引: pv-xi

収録内容
  • 沖縄におけるジェンダーと「制度」 : 「暴力の記憶」を超えるために / 喜納育江著
  • アメラジアンの子どもを育てる : シングルマザーのライフヒストリー / 野入直美著
  • 制度未整備状況下の福祉援助実践 : 戦後沖縄における島マスの活動 / 本村真著
  • 尿失禁ケアと女性の身体をめぐる医療の課題 : 沖縄の事例を中心に / 大湾知子著
  • 女/他者という創造力 : 宮良瑛子と沖縄女流美術家協会 / 豊見山愛著
  • 刑事手続における強姦罪等の非親告罪化 : 米兵女子中学生暴行事件とフィンランド刑法改正を踏まえて / 齋藤実著
  • 沖縄におけるDVの現状と課題 : ノルウェー・スウェーデンからの示唆 / 矢野恵美著
  • 女性に対する暴力の背景 : 貧困問題と社会的支援 / 竹下小夜子著
  • 法の理論の暴力 : 児童虐待の責任を問うこと / 森川恭剛著
  • 法制度とジェンダー : 「ヤマトゥンチュ」から見た沖縄とDV / 田中寛二, 村上尚子述
  • 米国における性的少数者の法的権利 / サブリナ・静枝・マッケナ著
  • 身体芸術とオリエンタリズム : 交錯するエスニシティとジェンダー / ティナ・タケモト著 ; 知花愛実訳
内容説明・目次

内容説明

琉球大学国際沖縄研究所が主体となって5年計画で進めてきたプロジェクトの成果を集成する全3巻シリーズ。第2巻では、沖縄の社会制度とジェンダー観の関わりについて考え、現代沖縄社会のなかに存在する抑圧の構造を見極める。

目次

  • 沖縄におけるジェンダーと「制度」—「暴力の記憶」を超えるために
  • 1(アメラジアンの子どもを育てる—シングルマザーのライフヒストリー;制度未整備状況下の福祉援助実践—戦後沖縄における島マスの活動;尿失禁ケアと女性の身体をめぐる医療の課題—沖縄の事例を中心に;女/他者という創造力—宮良瑛子と沖縄女流美術家協会)
  • 2(刑事手続における強姦罪等の非親告罪化—米兵女子中学生暴行事件とフィンランド刑法改正を踏まえて;沖縄におけるDVの現状と課題—ノルウェー・スウェーデンからの示唆;女性に対する暴力の背景—貧困問題と社会的支援;法の理論の暴力—児童虐待の責任を問うこと)
  • 3(法制度とジェンダー—「ヤマトゥンチュ」から見た沖縄とDV)
  • 補論(米国における性的少数者の法的権利;身体芸術とオリエンタリズム—交錯するエスニシティとジェンダー)

「BOOKデータベース」 より

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