妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州、最後の特攻

書誌事項

妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州、最後の特攻

豊田正義 [著]

(角川文庫, 19028, [と-20-1])

KADOKAWA, 2015.3

タイトル別名

妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州最後の特攻

タイトル読み

ツマ ト トンダ トッコウヘイ : 8 19 マンシュウ サイゴ ノ トッコウ

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注記

角川書店 (2013年6月刊) を、追加取材を行い大幅に加筆修正、文庫化したもの

ブックジャケットのシリーズ番号: と-20-1

主要参考文献: p405-411

内容説明・目次

内容説明

「女が乗っているぞ!」その声が上空を旋回する11機の特攻機まで届くことはなかった。白いワンピース姿の女性を乗せた機体を操縦していたのは谷藤徹夫少尉(当時22歳)、女性は妻の朝子(当時24歳)だった。1945年8月19日、満州。20代の青年将校たちの、ある者は許嫁の自決を見届け、ある者は恋人を連れ、そして谷藤徹夫は妻を乗せ、空に消えていった。「妻と飛んだ特攻兵」、その衝撃の事実を迫った歴史ドキュメント!!

目次

  • 第1章 開戦—東條内閣、倒閣へ動く
  • 第2章 結婚—航空将校となり、満州へ赴く
  • 第3章 満州—関東軍、謀略をめぐらす
  • 第4章 帝国—皇帝・溥儀・傀儡となる
  • 第5章 夫婦—飛行教官として教え子を見送る
  • 第6章 特攻—谷藤徹夫、朝子と征く

「BOOKデータベース」 より

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