唐代の文学理論 : 「復古」と「創新」
著者
書誌事項
唐代の文学理論 : 「復古」と「創新」
(プリミエ・コレクション, 57)
京都大学学術出版会, 2015.3
- タイトル別名
-
唐代の文学理論 : 復古と創新
Literary theories in the Tang period : "revival" and "innovation"
唐代的文學理論 : "復古"與"創新"
- タイトル読み
-
トウダイ ノ ブンガク リロン : 「フッコ」ト「ソウシン」
大学図書館所蔵 全92件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
英文タイトルおよび中国語タイトルは巻末要旨による
博士学位論文 (京都大学, 2008年) に大幅な補訂を加えて成ったもの
参考文献一覧: p486-525
内容説明・目次
内容説明
唐代の文学者は、その豊かな実作ほどに、体系的な理論を伝えない。陳子昂をめぐる言説と釈皎然らの詩論を取り上げ、復古・創新という観点から当時の文学論を読み直し、唐宋以降の中国文学の展開を読み解くための視座を提示する。
目次
- 序章 唐代文学理論研究の新たな視座と材料を求めて
- 第1章 盧蔵用が抱いた文学観と陳子昂像の形成—詩人と伝記作者
- 第2章 唐人の意識下における陳子昂—「先達」への眼差し
- 第3章 宋人の見た陳子昂—続「先達」への眼差し
- 第4章 通史から見た唐代の文学史観—歴史を書く人々
- 第5章 唐代「詩格」研究序説—「詩学」成立への一過程
- 第6章 皎然『詩式』の構造—摘句と品第
- 第7章 皎然の文学史観—「今人」も「古えに及」ぶ
- 第8章 皎然の詩論と唐代の文学論—同じものと違うもの
- 第9章 『吟窓雑録』小考—詩学文献としての性格を探る試み
- 終章
「BOOKデータベース」 より