楠木正成 : 「大義」に生きた武将の実像
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書誌事項
楠木正成 : 「大義」に生きた武将の実像
(PHP文庫)
PHP研究所, 1991.5
- タイトル読み
-
クスノキ マサシゲ : タイギ ニ イキタ ブショウ ノ ジツゾウ
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注記
『史伝楠木正成』(1990年刊)の改題
楠木正成関係略年表:p245〜248
内容説明・目次
内容説明
赤坂城・千早城攻防で名高い南北朝期の知将・楠木正成。後醍醐天皇の鎌倉幕府討伐に参加し、理想の政治実現を計るが、天皇親政も理想とは程遠く、夢は無残に砕け散る。そして、負け戦と知りながら「節」を守って死地へ赴く。実子・正行との「桜井の別れ」—父子の熱き絆は、我々の心を揺さぶらずにはおかない。常に「誠実」を旨とした生き様、忠義の心、そして肉親や家臣への慈しみ溢れる正成の実像に迫る、著者渾身の歴史小説。
「BOOKデータベース」 より