なぜ若者は保守化したのか : 希望を奪い続ける日本社会の真実

書誌事項

なぜ若者は保守化したのか : 希望を奪い続ける日本社会の真実

山田昌弘著

(朝日文庫, [や36-1])

朝日新聞出版, 2015.3

タイトル別名

なぜ若者は保守化するのか

タイトル読み

ナゼ ワカモノ ワ ホシュカ シタ ノカ : キボウ オ ウバイツズケル ニホン シャカイ ノ シンジツ

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注記

「なぜ若者は保守化するのか」(東洋経済新報社 2009年刊)の改題、加筆・修正を加えたもの

シリーズの番号はカバーによる

内容説明・目次

内容説明

著者は、高望みしない若者たちを表す「さとり世代」といった言葉が生まれるのに先んじて、保守化する若者世代の傾向を喝破していた。現実と社会制度や意識の間に横たわる様々なひずみが、若者の希望を削いでいる日本の実情に警鐘を鳴らす。書き下ろしの現状分析つき。

目次

  • 序論 若者の「失われた25年」(保守化する日本の若者意識;若者にとっての「失われた25年」 ほか)
  • 第1部 若者が危ない(消費もできなくなった若者の不安;若者の希望を潰す新卒偏重の採用 ほか)
  • 第2部 先送りされる格差・少子化問題(若者が希望を持てる社会をつくれるのか;オランダモデルから学ぶこと ほか)
  • 終論 若者はどこへ向かうのか(ますます深まる「希望格差社会」;保守化する若者と夢の世界に生きる若者 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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