音楽療法と精神医学
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音楽療法と精神医学
人間と歴史社, 2015.4
- タイトル読み
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オンガク リョウホウ ト セイシン イガク
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注記
参考文献: 巻末p1-27
内容説明・目次
内容説明
音楽療法・表現病理・病跡学—人間と音楽の関係を深く掘り下げながら、現代社会における音楽の意味、そしてわが国における音楽療法の未来を指し示す!
目次
- 音楽療法の現在—世界的展望とわが国の課題
- 社会批評としての音楽療法—ノルウェーに生まれた「文化中心音楽療法」をめぐって
- 音楽療法と人類学
- 日本の文化風土と音楽療法—望まれる実践の方向性とその現代的意義
- 合奏活動における慢性統合失調症者のリズム
- 統合失調症に対する音楽療法の可能性—「志向性トレーニング」を超えるもの
- 統合失調症と音楽—統合失調症者の音楽表現に関する精神病理学的研究
- 芸術はいかに「抵抗」するか—統合失調症者の音楽表現再考
- グスタフ・マーラーの病跡—強迫的衝動性とパラノイア性
- 作品からみた音楽家の病跡—シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン
- ジョン・ケージの病跡—「近代音楽」の死と「内因性」をめぐって
- 狂気と音楽
- 音楽療法と三・一一後の社会
「BOOKデータベース」 より