フランス流テロとの戦い方 : 全仏370万人「私はシャルリ」デモの理由

書誌事項

フランス流テロとの戦い方 : 全仏370万人「私はシャルリ」デモの理由

山口昌子著

(ワニブックス「Plus」新書, 135)

ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2015.4

タイトル別名

フランス流テロとの戦い方 : 全仏370万人私はシャルリデモの理由

タイトル読み

フランスリュウ テロ トノ タタカイカタ : ゼンフツ 370マンニン 「ワタクシ ワ シャルリ」 デモ ノ リユウ

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内容説明・目次

内容説明

2015年1月7日、フランスの風刺週刊誌「シャルリ・エブド」の社屋が編集会議のタイミングでテロリストに襲撃された。後に兄弟だとわったテロリストは「アラビア半島のアルカイダ」との関連が判明。そして、ほぼ同時にユダヤ系のスーパーに人質を取って立てこもったテロリストはイスラム国との関連を明言した。北アフリカなどからの移民を数多く抱え、イスラム国や反シリア勢力に参加する若者が後を絶たないフランスは、これまでもテロに悩まされ続けてきた歴史を持つ。そして、そのテロとの対峙の仕方に、フランスという「国のかたち」が見える、とフランスで21年間ジャーナリストとして活動してきた著者は指摘する。そこで、テロと無縁とは言えなくなった日本が学ぶべきことはあるのか。

目次

  • 第1章 フランスの「九月十一日」(二つのテロ事件が同時発生;三人のテロリスト;「シャルリ・エブド」はなぜ、狙われたのか)
  • 第2章 フランスの「国のかたち」(「私はシャルリ」;テロの予兆;移民大国フランス;テロの歴史と反テロ法)
  • 第3章 テロとの戦い(「私はシャルリではない」;出発するテロリスト志願者;硬軟両用の戦い)

「BOOKデータベース」 より

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