関東軍とは何だったのか : 満洲支配の実像
著者
書誌事項
関東軍とは何だったのか : 満洲支配の実像
KADOKAWA, 2015.3
- タイトル読み
-
カントウグン トワ ナンダッタ ノカ : マンシュウ シハイ ノ ジツゾウ
大学図書館所蔵 件 / 全48件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
編集: 中経出版
折り込図1枚
参考文献: p246-254
内容説明・目次
内容説明
あの15年に及んだ戦争は、関東軍の暴走に始まっている。彼らは、なぜ独断で戦端を開き、満洲を占領したのか。内閣の意に反して、なぜそのようなことが可能だったのか。実は、関東軍は生まれ落ちたその日から戦争というよりは外交、軍事というよりは政治に多くのエネルギーを割く集団であった。関東軍の誕生から崩壊、そして敗戦後のシベリア抑留までの歴史をたどることで、この特殊な組織が持っていた意味をもう一度考えてみることとしたい。
目次
- 関東軍とは何だったのか
- 日露戦争と戦後処理問題
- 関東軍の誕生
- 満洲事変・満洲国と関東軍
- 満洲国の再編と関東軍
- 国境紛争の多発化
- ノモンハン事件と関東軍
- ホロンバイル平原を行く
- 「関特演」とその後の関東軍
- 関東軍壊滅
- 敗戦とシベリア抑留
- 政治集団と化した関東軍
「BOOKデータベース」 より