徹底解説図解系統連系 : 分散型電源を高低圧配電線に

書誌事項

徹底解説図解系統連系 : 分散型電源を高低圧配電線に

甲斐隆章著

オーム社, 2015.4

タイトル別名

徹底解説図解・系統連系 : 分散型電源を高低圧配電線に

タイトル読み

テッテイ カイセツ ズカイ ケイトウ レンケイ : ブンサンガタ デンゲン オ コウテイアツ ハイデンセン ニ

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注記

引用・参考文献: p197-198

内容説明・目次

内容説明

太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが加速度的に普及しています。再生可能エネルギー特別措置法による固定価格買取制度の実施により、その余剰電力は電力系統に連系されて運用されることが一般的になりました。系統連系といえば古くは、電力会社間の連系が主であり、潮流も電源側の原子力・火力・水力発電所から負荷側である需要家へ一方向でありましたが、現状のように太陽光発電や風力発電、更にはバイオマス発電等々、大・小さまざまなこれら分散型電源が系統につながるとなると、電気技術関係者は電圧等の課題や事故時への保護装置対策等々、数々の課題をクリアして、分散型電源を上手につなぎ、効果的に運用していくことが必須となります。系統連系については、「電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン」や「電技解釈」、更には「系統連系規程JEAC9701」(日本電気協会)で詳しく解説されていますが、本書では更にやさしくすみずみまで理解していただくよう、オール図解で徹底解説しています。

目次

  • 第1編 分散型電源を低圧・高圧配電線へ連系するための基礎知識(太陽光・風力発電の日本及び世界での普及状況;再生可能エネルギーの固定価格買取制度 ほか)
  • 第2編 太陽光発電システムの原理と構成及び単独運転検出とFRT要件(太陽電池の原理と種類及び特性;太陽光発電システムの構成 ほか)
  • 第3編 低圧配電線への連系(分散型電源の分類(低圧連系・高圧連系共通);電気方式 ほか)
  • 第4編 高圧配電線への連系(系統連系保護リレーの設置;発電設備等故障対策と系統側事故対策 ほか)
  • 第5編 分散型電源を設置・運転するための諸手続き(電気事業法などの関連法;発電設備の認定 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18485024
  • ISBN
    • 9784274505461
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 202p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
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