なぜわたしは町民を埼玉に避難させたのか : 証言者前双葉町町長井戸川克隆
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書誌事項
なぜわたしは町民を埼玉に避難させたのか : 証言者前双葉町町長井戸川克隆
駒草出版, 2015.4
- タイトル読み
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ナゼ ワタシ ワ チョウミン オ サイタマ ニ ヒナン サセタ ノカ : ショウゲンシャ ゼン フタバマチ チョウチョウ イドガワ カツタカ
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注記
双葉町原発の沿革~原子力発電のあゆみ: p371-386
参考資料: p392-396
内容説明・目次
内容説明
レベル7の過酷事故となった福島第一原子力発電所。所在地である双葉町の当時の町長、井戸川克隆はその最中、いち早く町民を県外避難へと導いた。東京電力、福島県、そして国の危機管理のずさんさや責任回避に苦しみ、いまだ先の見えない苦境の中にある福島。講演活動、選挙への出馬、そして人気漫画『美味しんぼ』への登場で福島の現実を訴えるなど、孤独な闘いを続けている前町長。その闘いの記録。
目次
- 3.11。そして避難のはじまり
- 原発からの避難はどうあるべきか
- 嘘と偽証の連鎖
- なぜ東京電力はトラブルを起こすのか
- 住民とは、国民とは誰か。為政者は誰を守るのか
- 健康被害の実態を隠すな
- 事故を招いたもの
- なぜ仮の町が必要なのか
- 世界は双葉を、福島を、日本をこう見ている
- 自立する自治体となるために
- 脱原発は日本自立の証
- なぜ知事選に立ったのか
- 福島と日本のこれから
「BOOKデータベース」 より