家族相互作用 : ドン・D・ジャクソン臨床選集
著者
書誌事項
家族相互作用 : ドン・D・ジャクソン臨床選集
金剛出版, 2015.4
- タイトル別名
-
Selected essays at the dawn of an era
Interactional theory in the practice of therapy
家族相互作用 : ドン・D.ジャクソン臨床選集
- タイトル読み
-
カゾク ソウゴ サヨウ : ドン ディー ジャクソン リンショウ センシュウ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書はハリー・スタック・サリヴァンに学び精神分析家・神経科学者としてキャリアをスタート、パロ・アルト・グループ(ベイトソン/ジェイ・ヘイリー/ジョン・ウィークランド/ジャクソン)に参加し、メンタル・リサーチ・インスティテュート(MRI)を創設しながら、48歳の若さで早世した天才セラピストの仕事を纏めた二冊の論集より、本邦初訳の重要論文を厳選した論文選である。各々の論考は、統合失調症患者とその家族の詳細な事例描写、「家族ホメオスターシス」「マリタル・キド・プロ・クオ」といった概念の考察を通して、家族療法・ブリーフセラピーの興隆につながる非規範的・相互作用的精神療法の出発点を示している。
目次
- 1 「相互作用」の発見(家族ホメオスターシスの問題 1954/1957;家族ルール—マリタル・キド・プロ・クオ 1965;統合失調症エピソードに関する患者と治療者の所見 1958)
- 2 「相互作用」の臨床(統合失調症症状と家族相互作用 1959;統合失調症患者の家族における家族療法 1961;合同家族療法—理論、技法と結果についての考察 1961;相互作用的精神療法 1961;家族ホメオスターシスと患者変化 1964)
「BOOKデータベース」 より