真宗門徒はどこへ行くのか : 崩壊する伝承と葬儀
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真宗門徒はどこへ行くのか : 崩壊する伝承と葬儀
法藏館, 2015.4
- タイトル読み
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シンシュウ モント ワ ドコ エ イクノカ : ホウカイ スル デンショウ ト ソウギ
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内容説明・目次
内容説明
家が崩壊して家族形態も変わったということは、民俗学でいう「先祖」が死んだということである。「先祖」は「家」によって継承されてきたからである。先祖は死んだが、死と死者は眼前にある。激しいまでの社会変化と価値観の変化であるが、それでもこの現代社会のなかで何かを見いだし、人は生きていかねばならない。風前の灯火となった真宗門徒の信仰生活と、激変する葬儀形態を追い、再生への道を探る。
目次
- 1 真宗の暮らしを訪ねて(正月の火と仏壇のお灯明;彼岸参りと門徒の墓;彼岸団子と法名軸 ほか)
- 2 真宗門徒の力(東本願寺両堂と尾張・三河門徒;ゴボウサマ(御坊様)と門徒;飢えても死に—蓮如上人と道宗 ほか)
- 3 葬儀の崩壊と再生(「死」の伝承文化を見つめて;死は誰のものか;不安に立つ・尾張の土徳—葬儀の崩壊と再生 ほか)
「BOOKデータベース」 より