書誌事項

海の極限生物

スティーブン・パルンビ, アンソニー・パルンビ著 ; 片岡夏実訳

築地書館, 2015.4

タイトル別名

The extreme life of the sea

タイトル読み

ウミ ノ キョクゲン セイブツ

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注記

監修: 大森信

内容説明・目次

内容説明

四二七〇歳のサンゴ、八〇℃の熱水噴出孔に尻尾を入れて暮らすポンペイ・ワーム、幼体と成体を行ったり来たり変幻自在のベニクラゲ、メスばかりで眼のないゾンビ・ワーム—オセダックス…。極限環境で繁栄する海の生き物たちの生存戦略を、アメリカを代表する海洋生物学者が解説し、来るべき海の世界を考える。

目次

  • 一番古いものたち(毒に満ちた始まり;最初の最初;大酸化イベント ほか)
  • 一番原始的なものたち(三葉虫の天下;オウムガイ;気室の秘密 ほか)
  • 一番小さいものたち(夜空の星より多く;小さな入れ物;小さいけど、たくさん ほか)
  • 一番深いところのものたち(深海の家主;唇か葉か;クジラというオアシス ほか)
  • 一番浅いところのものたち(流線型のウニ;海を遠く離れて;助け合いが決め手 ほか)
  • 一番長生きなものたち(水爆の遺産;爆弾炭素;炭素年代測定 ほか)
  • 一番速く泳ぐものと一番長く旅するもの(ニシンのスピード;帆を張った最速の魚;カジキのファストフード ほか)
  • 一番熱いところ(深海の熱水;アルビン号とポンペイ・ワーム;見えないものを見る見えない眼 ほか)
  • 一番冷たいところ(海の一角獣;ラッコが冷たい海で生きられる二つの理由;南極の不凍液 ほか)
  • もっとも奇妙な家族生活(ディズニー映画の不都合な真実;チョウチンアンコウ—オスの運命;パロロの産卵 ほか)
  • 極限生物の行く末(一℃の違いで起きること;熱く酸っぱいスープ;増税反対 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18526970
  • ISBN
    • 9784806714910
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 204, 43p, 図版 [16] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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