倒れゆく巨象 : IBMはなぜ凋落したのか
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倒れゆく巨象 : IBMはなぜ凋落したのか
祥伝社, 2015.3
- タイトル別名
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The decline and fall of IBM
- タイトル読み
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タオレユク キョゾウ : IBM ワ ナゼ チョウラク シタノカ
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注記
原著(NeRDTV, c2014)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
株価上昇の追求、国内人員を8割削減する大量リストラ、事業売却…彼らはトヨタ生産方式を読み誤っていた。日本企業も他人事ではない!CEOたちの誤算と大罪。巨大企業はこうして沈む。
目次
- 落日のビッグブルー—なぜIBMは今日の絶望的な状況を迎えたのか
- 巨象の体質—アメリカを象徴するブランドを支えた保守性とマイペース
- 外様経営者の過ち—ガースナーはIBMを建て直したと同時に衰亡の種も蒔いた
- まやかしのロードマップ—企業目標は二〇一五年にEPS二〇ドルを達成すること
- 巨大企業は変われない—かつての成功を追いかけ「プロセス」に固執する企業体質
- 読み誤ったトヨタ生産方式—リーダーたちの頭には「販売」と「コスト削減」しかなかった
- 二〇一五年に向けた「死の行進」—すべてはコスト削減のため‐自滅行為は繰り返される
- 売却された二つの事業—なぜIBMはPC事業とサーバー事業をレノボに売却したのか
- 秘策は自社株買い—発行済み株式数の削減に支えられていたEPS増加のカラクリ
- メンフィスの教訓—ヒルトンとサービスマスター、二大顧客を失った理由
- ビッグブルーが生き残る道—既存事業と「大きな儲け話」の問題点と解決策
- 破綻へと導かれる未来—現実を見失った経営陣は世界規模の再編成計画を実行した
「BOOKデータベース」 より