92歳まだまだやりたいことばかり
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92歳まだまだやりたいことばかり
河出書房新社, 2015.1
- タイトル読み
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92サイ マダマダ ヤリタイ コト バカリ
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内容説明・目次
内容説明
病気や夫の認知症にも負けず。92歳、いまも現役作家に学ぶ、大好きなものに囲まれて生きる、とびきり明るく前向きな人生術。最期まで笑顔で過ごすための、生きるヒントがたくさん!
目次
- 第1章 生活は一つ一つの積み重ね。楽をしよう、怠けようとすると、急に老け込んでしまいます。そうなる前に小さな努力を続けて。
- 第2章 食べることは生きることの基本。食いしん坊は長生きのはず。おいしいものを想像するだけで、「今日もがんばろう」と思えてきます。
- 第3章 今の仕事を始めたのは四十代から。今も夢中で走り続けています。仕事をしたいという気持ちがあれば、遅すぎるということはないはずです。
- 第4章 『源氏物語』は私の心の糧です。男女の深い心理はもちろん、人の世の摂理や宇宙観まで汲み取れる。生きる元気が出てくるんです。
- 第5章 読書でも芝居でも美術でも、夢中になれるもの、好きなものを持って。興味のままに外に目を向ければ、自然と自分の活動も広がっていきます。
- 第6章 追分という私の活力を養う場所。ただぼーっとするだけだけど、「なにもしない」時間を持つことが、意外と健康と長生きの秘訣なのかもしれません。
- 第7章 覚悟していた主人の認知症が始まった。怒鳴ることもあるけれど、家族に必要なのは「悟り」なんです。すべてを受け入れるしかない。
- 第8章 増えていく家族の負担と徘徊事件。遂に認知症の夫を施設に入れたけれど、後悔で涙が出る日もあります。いつか一緒にまた暮らせる日を信じて。
- 第9章 病と老いは誰にも必ずやってくるものだけど、同年輩の人たちと共感し合いながら前向きに。老いに負けたらくやしいじゃないの。
- 第10章 死ぬ時は死にたくなくたって死ぬんだから、考えたって仕方ないですよ。それより一生懸命に上手に生きて、死神が来てもごまかしちゃいましょう。
「BOOKデータベース」 より