書誌事項

鎌倉・室町期の日本

[網野善彦ほか著] ; 山本幸司編

(網野善彦対談集 / [網野善彦ほか著] ; 山本幸司編, 4)

岩波書店, 2015.4

タイトル別名

鎌倉室町期の日本

タイトル読み

カマクラ ムロマチキ ノ ニホン

内容説明・目次

内容説明

日本中世史を中心に列島の歴史像の変革に挑戦し、「日本」とは何かを問い続けた歴史家・網野善彦。日本史はもとより西洋史・文化人類学・考古学・民俗学・文学・芸能など多彩な分野の第一人者たちと語り合った対談・座談の記録を集成する。時代を見つめ、未来を展望する知恵に満ちた、生き生きとした議論がここに甦る。

目次

  • 1 一三世紀の日本と朝鮮の社会
  • 2 武士の発生と支配の成立
  • 3 北条政権をめぐって—北条氏の執権政治は東国国家を目指したのか
  • 4 荘園の実態をもとめて
  • 5 東国武士 強さの秘密
  • 6 内藤湖南の「応仁の乱について」をめぐって
  • 7 楠木正成の実像をさぐる
  • 8 後醍醐天皇と内乱をどうみるか
  • 9 なぜ中世都市が注目されるのか
  • 10 鎌倉北条氏を語る—境界領域支配の実態とその理由

「BOOKデータベース」 より

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