関東人と関西人 : 二つの歴史、二つの文化

書誌事項

関東人と関西人 : 二つの歴史、二つの文化

樋口清之著

(PHP文庫, [ひ5-4])

PHP研究所, 2015.4

タイトル読み

カントウジン ト カンサイジン : フタツ ノ レキシ フタツ ノ ブンカ

注記

ホーチキ出版 (英知出版) 1976年刊の再刊

参考文献: p292-293

内容説明・目次

内容説明

『梅干と日本刀』の著者が語る、関東人と関西人との比較を通じた他に類をみない日本人論。歴史、ことば、食べもの、生活様式…江戸と上方、東西各県人の相違をつぶさに見ていくと、日本人の内なる特色が見えてくる。「明治百年が何どす、京都は千年の都どすえ」。関東人、関西人の生活の中には彼らの伝統が息づいているのだ。二つの世界が分裂離反してしまわないところに、日本的特質が見られるという。

目次

  • 第1章 歴史が日本の東西をつくりあげた
  • 第2章 大江戸が生んだ江戸っ子気質
  • 第3章 互いに相容れぬ江戸と上方
  • 第4章 食べ物に見る東と西の相違
  • 第5章 東西の美と感性と日常感覚
  • 第6章 地域性と県民性そして日本の独自性
  • 第7章 現代における東京人と大阪人
  • 第8章 東西各県人の性格と特徴

「BOOKデータベース」 より

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