謎解き般若心経
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謎解き般若心経
河出書房新社, 2015.3
- タイトル読み
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ナゾトキ ハンニャ シンギョウ
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注記
主要参照文献: p217-219
内容説明・目次
内容説明
ブッダの教えに発する仏教は、誕生以来二五〇〇年の歴史の間に二度の大きな「革新」をもった。一度目は、小乗仏教に対する大乗仏教による革新。二度目は、大乗仏教に対する密教による革新。『般若心経』が作成されたのはほぼ四世紀頃、この二つの「革新」のちょうど中間の時期にあたっていた。その結果、『般若心経』は、前者の革新と後者の革新の予兆を経典の内容として盛りこむ“稀有な経典”になったのだ。最新研究により“地に堕ちた経典”とされた262文字の真実。
目次
- 第1章 地に堕ちた経典
- 第2章 般若心経の全文
- 第3章 般若心経、徹底解読
- 第4章 二百六十二文字の「言霊思想」
- 第5章 般若心経vs「すべてはある」派
- 第6章 般若心経の真実
「BOOKデータベース」 より