シュルレアリスム、あるいは作動するエニグマ
著者
書誌事項
シュルレアリスム、あるいは作動するエニグマ
水声社, 2015.4
- タイトル別名
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Le surréalisme, une énigme en marche
シュルレアリスムあるいは作動するエニグマ
- タイトル読み
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シュルレアリスム、アルイワ サドウ スル エニグマ
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注記
その他の訳者: 長谷川晶子, 永井敦子, 谷口亜沙子, 中田健太郎
書誌: p357-358
内容説明・目次
内容説明
アヴァンギャルドからも、モダニズムからも、逸脱してみせたシュルレアリスムは何をもって我々を誘惑=挑発し続けているのだろうか。現実と表象が“痙攣的”に邂逅し、常に謎を作動させるディスクールを巧緻に読み解く、シュルレアリスム研究の泰斗の足跡。
目次
- 1 フランスにおけるシュルレアリスムの複数の斜面と複数のヴァージョン
- 2 おしゃべりと驚異—シュルレアリスム再考
- 3 非知としての未開状態から絶対知としての痙攣へ
- 4 雑誌の美学のために—『VVV』誌のシュルレアリスム的なページ、『ヴュー』誌によるシュルレアリスム的なページの消費
- 5 シュルレアリスムの領域における「もう一方の世界」、世界と言語の裏側
- 6 シュルレアリスムにおけるレトリックと神話的エクリチュール
- 7 シュルレアリスムにおける女性形のエクリチュールについて
- 8 交差するまなざし シュルレアリスムの提示/表象—雑誌をおもな舞台として
- 9 アンドレ・ブルトンの「他者」、ジャック・ラカン
- 10 ブルトン、アレント—政治的立場、あるいは政治的責任と思想?
「BOOKデータベース」 より