凡庸な芸術家の肖像 : マクシム・デュ・カン論

書誌事項

凡庸な芸術家の肖像 : マクシム・デュ・カン論

蓮實重彦 [著]

(講談社文芸文庫, [はM3], [はM4])

講談社, 2015

タイトル別名

凡庸な芸術家の肖像 : マクシムデュカン論

タイトル読み

ボンヨウナ ゲイジュツカ ノ ショウゾウ : マクシム・デュ・カン ロン

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

書誌: 下巻末p1-13

年譜: 下巻末p22-42

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062902717

内容説明

畢生の大作『「ボヴァリー夫人」論』(二〇一四年)の執筆がすでに開始されていた一九七〇年代、著者の心奥深くに忽然と燻りだした一九世紀フランスの作家マクシム・デュ・カン。今では“フロベールの才能を欠いた友人”としてのみ知られるこの謎多き人物の足跡をたどる本書は、あなた自身ではないあなたの物語でもある。凡庸とは、才能とは何を意味するのか。現代批評の頂点。

目次

  • 『凡庸な芸術家の肖像』への序章
  • 『凡庸な芸術家の肖像』第1部(蕩児の成熟;蕩児は予言する;特権者の代弁;開かれた詩人の誠実;韻文の蒸気機関車 ほか)
  • 『凡庸な芸術家の肖像』第2部(崩壊・転向・真実;夢幻劇の桟敷で;外面の痛み=内面の痛み;シチリア島の従軍記者;ふたたび成熟について ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784062902748

内容説明

“凡庸”は人類にとっていささかも普遍的な概念ではなく、ある時期に「発明」された優れて歴史的な現実であり、その歴史性はいまなおわれわれにとって同時代のものだ—一八四八年の二月革命、ルイ=ナポレオンのクーデタ及び第二帝政への移行が、なぜ私たちの現実に影を落としているのか。スリリングな論考はマクシムの“凡庸”な生涯と交叉しつつ、大団円を迎える。芸術選奨文部大臣賞受賞。

目次

  • 『凡庸な芸術家の肖像』第2部(承前)(素朴な政治主義者;回想記作者の悲劇;犠牲者の言説;魔女とテロル;性と権力 ほか)
  • 『凡庸な芸術家の肖像』第3部(母と革命;臆病な話者は何を恐れるか;四輪馬車と鉄鎖;足の悲劇;旅行靴と風見鶏 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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