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詩人の死

正津勉著

東洋出版, 2015.4

タイトル読み

シジン ノ シ

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内容説明・目次

内容説明

自死、窮死、不明死、戦死、病死…。北村透谷から寺山修司まで、道なかばで生を終えた夭折の詩人17+1名。その作品と死の行方を探るシリーズ第一弾。

目次

  • 1 明治・大正(北村透谷—過ぎにし春は夢なれど;石川啄木—見よ、今日も、かの蒼空に;山村暮鳥—わたしが病んで;大手拓次—いまはもうなつかしい死のおとづれは;宮沢賢治—どうも間もなく死にさうです;村山槐多—死と私は遊ぶ様になった;八木重吉—琴はしづかに鳴りいだすだらう;尾形亀之助—花デハナイ;富永太郎—蛾よ、蛾よ、)
  • 2 昭和・戦前(小熊秀雄—夜は、ほんとうに子供の;金子みすゞ—人はお墓へはいります;中原中也—さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、;立原道造—吼えるやうな羽搏きは;森川義信—死んだおまへの姿を)
  • 3 昭和・戦後(原民喜—一輪の花の幻;伊東静雄—ただある壮大なものが徐かに傾いてゐるのであった;寺山修司—ぼくは不完全な死体として生まれ)
  • 谷川雁—瞬間の王は死んだ—あとがきがわりに

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18591145
  • ISBN
    • 9784809677786
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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