書誌事項

ラモットの維摩経入門

エティエンヌ・ラモット著 ; 西野翠訳

春秋社, 2015.3

タイトル別名

L'Enseignement de Vimalakīrti (Vimalakīrtinirdeśa)

The teaching of Vimalakīrti

タイトル読み

ラモット ノ ユイマギョウ ニュウモン

統一タイトル

Tripiṭaka. Sūtrapiṭaka. Vimalakīrtinirdeśa

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注記

監修: 高橋尚夫

『L'Enseignement de Vimalakīrti (Vimalakīrtinirdeśa) 』(1962年) の抄訳

底本: 英語版 (PTS, 1976)

引用文献略語一覧: p141-147

参考文献: p156-157

内容説明・目次

内容説明

ベルギーの仏教学者ラモットが『維摩経』をチベット語からフランス語に翻訳した名著『仏訳維摩経』。その「序論」は教理や歴史など一切を網羅しており、それ自体で独立した「維摩経研究書」といっても過言ではない。また、巻末の「付録(注解1〜8)」も経典中の重要なテーマを数多く取り上げて解説した、一種の優れた仏教概論になっている。本書は、この「序論」と「付録」を、著者自身による修正も加えられた『英訳維摩経』から日本語に翻訳したもの。

目次

  • 第1章 『維摩経』の訳本
  • 第2章 『維摩経』の経題
  • 第3章 『維摩経』の哲学思想
  • 第4章 『維摩経』の資料の源泉
  • 第5章 『維摩経』の年代
  • 第6章 『維摩経』の構成
  • 第7章 『維摩経』の舞台
  • 第8章 インドの伝承における維摩
  • 第9章 インドの論書に引用された『維摩経』
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18628948
  • ISBN
    • 9784393113189
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnsan
  • 原本言語コード
    engfre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 160p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
  • 統一タイトルID
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