老子に学ぶ : 大器晩成とは何か
著者
書誌事項
老子に学ぶ : 大器晩成とは何か
藤原書店, 2015.4
- タイトル読み
-
ロウシ ニ マナブ : タイキ バンセイ トワ ナニカ
大学図書館所蔵 件 / 全47件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「『道』は『自ずから然り』を手本とする」「最上の善とは水のようなものである」。老子の言葉は現代に知られているものも多いが、その思想を象徴するものとして、大器晩成(大いなる容器はできあがるのがおそい)という言葉がある。老子の思想の人間のあり方と人間形成の仕方についての大らかな視点に学び、教えること、学ぶこと、育てることの根源的意味を問いかける。
目次
- 老子の言葉
- 第1章 素と朴を守る(大いなるもの;無垢と経験のあいだ;素朴という宝もの)
- 第2章 急所を見て(無理はしない;心がくつろぐ;教えないように教え)
- 第3章 学びほぐす(しなやかな心;もう一度わからなくなる;明るさが和らぐ)
- 第4章 心地よく(気の流れる関係;心地のいい環境;水のようなふるまい)
- 第5章 大器は晩成なり(早熟の時代に;早熟の罠 晩熟の夢;晩熟を見直す)
「BOOKデータベース」 より