「古事記」の真実
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「古事記」の真実
(文春文庫, [お-6-7])
文藝春秋, 2015.5
- タイトル読み
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「コジキ」 ノ シンジツ
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注記
初出誌: 「諸君!」2007年6月号~2008年5月号
2008年8月、文春新書として刊行されたものの文庫化
叢書番号はブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
日本人の自己同一性は『古事記』によって確立された—作家の大胆な視点が日本最古の古典に迫る。誰が何を思いこれを書いたのか。日本人はいかにこの書物を読んできたか。われわれにとって「カミ」とは何か。神話を政治的に利用した時代のイデオロギーからこの書物を解き放ち、今に生きる魅力を伝える名ガイド。
目次
- 稗田阿礼は日本最初の女性作家
- 日本語の父は天武天皇
- 天武天皇の鑑は聖徳太子
- 楽劇としての古事記
- 森鴎外と津田左右吉の苦衷
- 高天原は高千穂峡
- 神代を伝える原郷
- 須佐之男命とは何者か
- 出雲大社の示すもの
- 天照大御神の誕生
- 古代が息づく伊勢神宮
- われわれにとって「カミ」とは何か
「BOOKデータベース」 より