歴史学が問う公文書の管理と情報公開 : 特定秘密保護法下の課題
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書誌事項
歴史学が問う公文書の管理と情報公開 : 特定秘密保護法下の課題
大月書店, 2015.5
- タイトル別名
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公文書の管理と情報公開 : 歴史学が問う : 特定秘密保護法下の課題
- タイトル読み
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レキシガク ガ トウ コウブンショ ノ カンリ ト ジョウホウ コウカイ : トクテイ ヒミツ ホゴ ホウカ ノ カダイ
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内容説明・目次
内容説明
歴史を闇に葬らせないために—近現代史が明らかにする「情報公開後進国」日本の現状とそれに拍車をかける特定秘密保護法の問題性。民主主義に不可欠の“情報”を国民の手に取り戻す道を歴史学とアーカイブズ学の立場から問う。
目次
- 総論
- 第1部 「情報公開後進国」日本を問い直す—戦後・そして現在(公文書管理法と歴史学;沖縄返還をめぐる日本の外交文書—米外交文書との協働による史的再構成;日韓会談をめぐる外交文書の管理と公開)
- 第2部 公文書管理の日本近代史(日本近代における公文書管理制度の構築過程—太政官制から内閣制へ;戦前期日本における公文書管理制度の展開とその問題性—「外務省記録」を中心に;日本の官僚制と文書管理制度;地方自治体における公文書管理とアーカイブズ)
- 第3部 世界で進む公文書の管理と公開(情報重視の伝統に基づく公文書の管理と公開—イギリスの場合;台湾の公文書管理と政治—制度的先進性と現実)
「BOOKデータベース」 より