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大戦下の覇権主義

(スターリン秘史 : 巨悪の成立と展開 / 不破哲三著, 3-5)

新日本出版社, 2015.5-2015.12

タイトル読み

タイセンカ ノ ハケン シュギ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784406058940

目次

  • 第11章 コミンテルンの迷走(ディミトロフは「カーテン」の外に;世界大戦の開始。戦争規定の変転;新たな戦争規定。平和の主要な敵はだれか)
  • 第12章 三九〜四〇年のヨーロッパ戦線(ソ連の領土拡大作戦;ドイツの戦争体制への協力;フランス共産党の場合)
  • 第13章 一九四〇年夏。スターリンとヒトラー(スターリン、勢力圏秘密協定の実施を急ぐ;ヒトラー。戦略の大転換を決定;三国軍事同盟。結成事情;ベルリン会談の準備)
  • 第14章 ベルリン会談の深層(スターリンはモロトフにどんな指示を与えたか;ベルリン会談。何が議論されたか;スターリン、侵略国家同盟への参加を決断;ヒトラー、「バルバロッサ作戦」の準備命令を発令)
  • 第15章 謀略のバルカン作戦(上)(ベルリン会談前後のディミトロフ;中国。蒋介石政権との抗争;日ソ中立条約とスターリン)
巻冊次

中 ISBN 9784406059206

目次

  • 第16章 謀略のバルカン作戦(下)(火を噴くユーゴスラヴィア;コミンテルン解散への決断;スターリン、党と政府の最高責任者に;ドイツの対ソ戦発動)
  • 第17章 独ソ戦始まる(開戦の日のスターリン;スターリンは無能な戦争指導者だったか;大戦経過のあらまし)
  • 第18章 反ヒトラー連合とポーランド問題(上)(英ソ連合とソ連=ポーランド協定;政策転換。ポーランド解体から独立国家の容認へ;“カチンの森”事件を逆手に取る)
  • 第19章 反ヒトラー連合とポーランド問題(下)(ワルシャワ蜂起;ヤルタ会談と政権問題;ポーランド問題。四年間の総決算)
  • 第20章 ユーゴスラヴィア解放戦争(上)(本題に入る前に;最初から国民解放戦争をめざす;武装闘争開始、蜂起の波が全国に広がる;モスクワとのあいだで;スターリンの真意はどこにあったか)
巻冊次

下 ISBN 9784406059404

目次

  • 第21章 ユーゴスラヴィア解放戦争(下)(「人民政府は樹立するな」—スターリンの突然の指示;チトー、対連合国外交に踏み切る ほか)
  • 第22章 コミンテルン解散の虚実(上)(スターリン、突然、解散を指示する;コミンテルン解散の本当の動機は? ほか)
  • 第23章 コミンテルン解散の虚実(下)(フランスの抵抗闘争。フランス共産党とドゴール;ギリシアの解放闘争を襲った悲劇 ほか)
  • 第24章 対日戦の終結(ヤルタ会談と対日戦;日本。戦争指導部の末期症状 ほか)
  • 第25章 東ヨーロッパ制圧(スターリンの戦後ヨーロッパ構想;ブルガリア。一九四四年の九月蜂起 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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