困難な選択
著者
書誌事項
困難な選択
日本経済新聞出版社, 2015.5
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- タイトル別名
-
Hard choices
困難な選択
- タイトル読み
-
コンナン ナ センタク
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注記
原著 (Simon & Schuster, c2014) の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784532169411
内容説明
2008年の大統領予備選後、ヒラリーは上院議員の職に復帰するつもりだった。だが予想外なことが起きる。民主党の大統領候補指名を争ったライバルであり、大統領に当選したばかりのバラク・オバマが、彼女に国務長官就任を要請したのである—。この回顧録は、類例ない歴史的な4年間に、ヒラリーが国務長官として経験した危機、難題、そして選択を明らかにするものである。
目次
- 第1部 再出発(二〇〇八年—チーム・オブ・ライバルズ;フォギー・ボトム—スマート・パワー)
- 第2部 太平洋を越えて(アジア—旋回;中国—未知の海域;北京—反体制活動家;ビルマ—淑女と将軍たち)
- 第3部 戦争と平和(アフパク—増派;アフガニスタン—戦争を終わらせるために;パキスタン—国家の名誉)
- 第4部 希望と歴史のあいだ(欧州—強い絆;ロシア—リセットと後退;中南米—民主主義者と煽動政治家;アフリカ—銃か成長か)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784532169428
内容説明
4年間の任期中に世界112カ国を巡り、100万マイルを旅したヒラリーは、21世紀の風景を作りかえている重要なトレンドについて、真にグローバルな視座を得た。経済的不平等、気候変動、新エネルギー、コミュニケーション手段の革新、保健問題、女性の社会参加、LGBTの権利、そして人権—。各国の指導者や専門家との会話を通じてヒラリーが得た、相互依存の進む世界で繁栄し、競争力を高めるための知見を本書は明らかにしている。数十年におよぶ社会変化を鋭い目で見つめてきた彼女が、ニュースの見出しと時代の趨勢とを峻別し、世界で日々起こっている進展を解き明かす。本書は、読者に米外交と国際政治の最前線を見せてくれる第一級史料である。
目次
- 第5部 激変(中東—和平への困難な道;アラブの春—革命;リビア—すべての必要な措置;ベンガジ—攻撃を受けて;イラン—制裁と秘密;シリア—厄介な問題;ガザ—停戦の解剖学)
- 第6部 我々の望む未来(気候変動—私たちは皆、一緒;雇用とエネルギー—公平な競争;ハイチ—災害と開発援助;二一世紀の国政術—ネットワーク化された世界のデジタル民主主義;人権—未完の仕事)
「BOOKデータベース」 より