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映画の荒野を走れ : プロデューサー始末半世紀

伊地智啓著 ; 上野昂志, 木村建哉編

インスクリプト, 2015.4

タイトル別名

映画の荒野を走れ : プロデューサー始末半世紀

タイトル読み

エイガ ノ コウヤ オ ハシレ : プロデューサー シマツ ハンセイキ

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注記

2012年以降のインタビューと対談の実施にあたっては、科学研究費プロジェクト「撮影所システム崩壊後の日本映画の製作体制 : インタビューを中心とする総合的研究」(研究代表者:木村建哉、JSPS科研費24520175)の助成を受けた

伊地智啓フィルモグラフィ: 巻末px-xxiii

索引: 巻末pi-ix

対談者: 黒澤満

内容説明・目次

内容説明

荒野のごとき映画界を駆け抜けよ!裕次郎全盛の日活に入社、ロマンポルノへの路線変更を機に助監督からプロデューサーへと転進し、数々の話題作の企画を経て、出会ったのは相米慎二だった—。プロデューサー業の真髄と本懐と何か。日本映画史を彩った監督とスターの、いま明かされる秘話満載。

目次

  • 第1章 助監督室って無頼の館—日活助監督時代
  • 第2章 大胆不敵、試行錯誤—日活ロマンポルノ時代
  • 第3章 別天地から吹いてくる風—キティ・フィルムへ
  • 第4章 あいつの見えない船に乗って—相米慎二、最初の三本
  • 第5章 映画にはない肌触り—一九八〇年代、マンガとテレビと
  • 第6章 相米、夏に雪を撮るぞ—『雪の断章情熱』と『光る女』
  • 第7章 花盛りの時代の心許なさ—アルゴ・プロジェクトの頃
  • 第8章 あいつは命賭けてたようなところがあった—『お引越し』と『夏の庭The Friends』
  • 第9章 時代の変わり目に居合わせて—ケイファクトリーへ
  • 第10章 おまえの「生命力」に共鳴するうちに—エピローグ
  • 対談 盟友プロデューサー、すべての始まり—黒澤満・伊地智啓

「BOOKデータベース」 より

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