なんでもないもの : 白洲正子エッセイ集「骨董」
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書誌事項
なんでもないもの : 白洲正子エッセイ集「骨董」
(角川文庫, 19146)
KADOKAWA, 2015.4
初版
- タイトル別名
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なんでもないもの
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ナンデモナイ モノ : シラス マサコ エッセイシュウ コットウ
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫L123-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
白洲正子は、お能も骨董、歴史も骨董、人間だって骨董、という比喩でよく人を煙にまいたという。観念ではなく、骨董に向き合うことで得る直覚は、正子のさまざまな分野でのものを見る眼を支えた。古伊万里・織部・信楽などの古陶磁、天啓赤絵や李朝白磁、古代ガラス工芸品、古面や旗指物、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の審美眼を鍛えた骨董たち。小林秀雄に「おそろしい素人」と評させた骨董の思いを語る。
目次
- 焼物の話
- 暮しの中の美
- スペインの夢
- 物は人なり
- ほんもの・にせもの
- 骨董の世界
- 古代ガラス
- 月謝は高かった
- 広田煕
- 芹沢さんの蒐集〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より