復興なんて、してません : 3・11から5度目の春。15人の"いま"
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復興なんて、してません : 3・11から5度目の春。15人の"いま"
第三書館, 2015.4
- タイトル読み
-
フッコウ ナンテ シテマセン : 3.11 カラ 5ドメ ノ ハル 15ニン ノ イマ
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内容説明・目次
内容説明
TVやマスメディアでは、ことあるごとに復興の2文字が踊り、「感動ストーリー」と絵になるシーンが繰り返されている。だが、現地に立てば誰にも明白だ。どこも復興なんて、していない。最新の現地直接実名取材で明かされる、被災各地二〇一五年の真実。
目次
- 1 家族が壊れて…(ばらばら避難。家族が会うのは年4、5回;大川小のことは忘れて復興です、って話?;私ってこんなに心配性だったの?;このままだと奥尻になる?夕張になる?;家族が増えるって、怖くないですか?)
- 2 街が壊れて…(現職の図書館員全員が亡くなり、再建に奔走;“仮設で死ぬんだぁ。しょうがないなあ”;復興が遅くなるほど、気力がなくなる;いつかは外から人が来なくなる時が来る;震災遺構、先に解体した処が損している;誰もが『何で生かされたの?』で生きている)
- 3 原発が壊れて…(3年4カ月後、初めての内部被曝検査;東電を信頼しなくちゃ、生活できなかった;線量が、除染をやる前に戻っているわけよ;「後始末はきちんと、と東電と国に言いたい」)
「BOOKデータベース」 より