オバマの経済政策とアベノミクス : 日米の経済政策はなぜこうも違うのか

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オバマの経済政策とアベノミクス : 日米の経済政策はなぜこうも違うのか

萩原伸次郎著

学習の友社, 2015.5

タイトル読み

オバマ ノ ケイザイ セイサク ト アベノミクス : ニチベイ ノ ケイザイ セイサク ワ ナゼ コウモ チガウ ノカ

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内容説明・目次

内容説明

オバマとアメリカの良識は、格差是正に挑戦中!ピケティ『21世紀の資本』をベストセラーにした米国世論を背景に、「中間層重視の経済学」をかかげるオバマ政権は、雇用、住宅、医療、教育の改革に着手し、累進課税をすすめる。一方、日本は「世界一企業が活動しやすい国」を語り、法人税減税、消費税増税、派遣労働拡大、残業代ゼロ・労働時間無制限へと進むのか?

目次

  • 1 世界経済危機はどうなったのか(経済危機はいかにして勃発したのか;ブッシュ政権とサブプライムローン危機;オバマ政権の誕生と危機対策;オバマ政権の政策実行を阻む下院議会多数派共和党;「財政の崖」と議会共和党の危険な瀬戸際作戦を乗り越えて)
  • 2 『中間層重視の経済学』とは何か(オバマ政権の経済政策の基本理念;オバマ政権による経済政策の実施;潜在成長能力を増大させ、いかにして持続的経済成長をはかるのか;経済的機会の促進にとって貧困対策はどのような意味をもつのか)
  • 3 世界経済危機と日本の政権交代(日本の構造改革と格差社会の形成;日本の民主党政権はなぜ短命だったのか)
  • 4 アベノミクスとは何か—日米経済政策の比較検討からみえるもの(第2次安倍晋三内閣の誕生とアベノミクス;アベノミクスの中長期戦略;日米経済政策の比較検討)

「BOOKデータベース」 より

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