『21世紀の資本論』の問題点

書誌事項

『21世紀の資本論』の問題点

苫米地英人著

サイゾー, 2015.2

増補版

タイトル別名

Problems of Capital in the twenty-first century

21世紀の資本論の問題点

Capital : in the twenty-first century

タイトル読み

21セイキ ノ シホンロン ノ モンダイテン

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内容説明・目次

内容説明

アメリカでベストセラーとなった経済書『21世紀の資本論』は「問題」だらけの内容だった!机上の空論に振り回されないための必須の知識を示しつつ、同書の正しい読み方を伝授する。

目次

  • 第1章 5分で理解する『21世紀の資本論』(『21世紀の資本論』を要約すると;歴史データから経済を読み解く;結論は「r>g」;資本主義の経済格差は今後もさらに大きくなる;格差拡大是正の切り札は「資産へのグローバルな累進課税」)
  • 第2章 『21世紀の資本論』を論評する(ピケティの手法は経済学にどんなインパクトを与えたか;過去を検証すると未来が見えるのか;「r>g」は大発見なのか?;ピケティの提案する経済格差是正策;なぜたくさん稼いだ人ほど大きなペナルティを課せられるのか?;法人所有の財産はどうなるのか?;金融投資資金には課税できない;資本はタックスヘイブンにあるのか?;グローバルに課税するとはどういうことか)
  • 第3章 なぜ『21世紀の資本論』はアメリカでベストセラーになったのか(『21世紀の資本論』はフランスでは売れていない;アメリカではほとんどの人が読んでいない;クルーグマンが宣伝マンに;ピケティに足りなかったものは社会人経験と数理的経済モデル;ピケティに寄せる微かな希望)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18701888
  • ISBN
    • 9784904209653
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    94p
  • 大きさ
    21cm
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