源氏物語とポエジー : 2014年パリ・シンポジウム
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書誌事項
源氏物語とポエジー : 2014年パリ・シンポジウム
青簡舎, 2015.5
- タイトル別名
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源氏物語とポエジー : 二〇一四年パリ・シンポジウム
Le Roman du Genji et la poésie : colloque à Paris 2014
源氏物語とポエジー : 2014年パリシンポジウム
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ト ポエジー : 2014ネン パリ・シンポジウム
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内容説明・目次
内容説明
物語の背景にある文化を明らかにするために。詩歌が語る源氏物語—物語歌の底流、和歌という枠組み、源氏物語和歌の波紋。
目次
- 1 源氏物語の和歌(源氏物語の巻名・和歌と登場人物—歌から物語へ;物語の回路としての和歌—「幻」巻の場合;『源氏物語』笑いの歌の地平—近江君の考察から;『源氏物語』と『古今和歌集』—俳諧歌を中心に)
- 2 言葉、そして共鳴する場(『源氏物語』と中唐白居易詩について;舞曲“落蹲”をめぐって—『源氏物語』を中心に;『源氏物語』における催馬楽詞章の引用—エロスとユーモアの表現法として;平安文学における想像と形見としての庭園;『古事記』の歌謡—雄略における笑いと暴力;西行和歌の作者像)
- 3 しるべとしての源氏物語(『無名草子』における『源氏物語』の和歌;伝定家詠の源氏物語巻名和歌について—祐倫著『山頂湖面抄』を読んで;中世詩人と『源氏物語』—心敬の『源氏』受容を中心に;「零度の読み」としての源氏物語巻名歌)
- 4 総括(二〇一四年パリ・シンポジウム総括)
「BOOKデータベース」 より