現代世界と日蓮
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現代世界と日蓮
(シリーズ日蓮, 5)
春秋社, 2015.5
- タイトル読み
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ゲンダイ セカイ ト ニチレン
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注記
その他の著者: 佐藤弘夫, 大谷栄一, 中島岳志, ルーベン・アビト, 若松英輔, 澁澤光紀, 島薗進, 福島泰樹, 斉藤文一, 安藤礼二, 三輪是法, 岡田真美子
文献あり
内容説明・目次
内容説明
日蓮の現代的意義を探究。現代思想としての日蓮思想の再構築をめざして、「国家」「他者」「生命」をキーワードに現在の諸問題に応答する。
目次
- 序章 一九六八年の思想と立正安国
- 1 近代教学と日蓮思想(日蓮教学の展開と論争—近世から近代へ;戦後の日蓮論;世俗化と日蓮仏教—松戸行雄の「凡夫本仏論」をめぐって)
- 2 国家と日蓮思想(国家・国体と日蓮思想(田中智学を中心に;清水梁山の生涯と思想);超国家主義と日蓮思想—最後の高山樗牛;宗教と暴力—日蓮の思想と信仰を中心に)
- 3 他者と日蓮思想(上原専禄の生涯と思想—日蓮と死者をめぐって;他者と日蓮認識—上原専禄を中心として;他者との関わり—法華=日蓮系新宗教における他者と公共性;悲しみの日蓮—死者・回向・葬式仏教)
- 4 生命と日蓮思想(修羅の科学者 宮沢賢治;霊性の宇宙—宮沢賢治と法華経;生命論と日蓮思想;環境と共生)
「BOOKデータベース」 より